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第52巻第1号目次 | Japanese/English |
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─ 第25回日本肺癌学会肺癌ワークショップ ─
診療科からみた新しいTNM病期分類（UICC-7）の問題点と課題―画像診断からみた問題点と課題―
渡辺 裕一11国立がん研究センター中央病院放射線診断科
2010年1月よりTNM病期分類第7版の運用が開始された．このTNM病期分類は世界肺癌学会（IASLC；International Association for the Study of Lung Cancer）が10万例を超えるデータベースを基に改訂案を提案し，国際対がん連合（UICC；Union for International Cancer Control）に承認されたものである．日本肺癌学会でもUICC第7版に準拠した「肺癌取扱い規約（第7版）」が作成されている．本稿では，肺癌のTNM病期分類（UICC-7）につき，変更点および成立過程での議論を示し，画像診断からみた問題点と課題について述べる．
索引用語：TNM, 肺癌, 画像診断
肺癌 52 (1)：94─100，2012
