卵管茎捻転は大変稀な症例であり,中には初経発来後数年以内に発症する症例も散見される.しかし症状が軽微であることが多く診断が遅れがちであるため,卵管温存がしばしば不可能である.今回,我々の施設において2例の若年発症の卵管茎捻転を経験したため報告する.
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