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| 論文名 |
Body ownershipとright insula |
| 論文言語 |
J |
| 著者名 |
能登 真一 |
| 所属 |
新潟医療福祉大学医療技術学部作業療法学科 |
| 発行 |
神経心理学:30(1),49─55,2014 |
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| 受理 |
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| 要旨 |
半側身体失認や身体パラフレニアは右半球の損傷によって自身の左上下肢に対する身体所属感body ownershipに気づかなかったり,否定したりする症状のことである.複数の病巣研究から,これらの症状の出現と右島回right insulaとの関連性が指摘されるようになってきた.さらに,Rubber hand illusion(RHI)の実験を通して半側身体失認を疑似体験できることが証明されて以来,健常者を対象に半側身体失認のメカニズムや関連部位の解明が進められるようになってきた.RHIの程度とright insulaの活動との間に相関関係が確認されたことから,right insulaがbody ownershipを支えていることが示唆されたが,身体パラフレニアについてはright insulaに加えて作話の責任病巣とされる眼窩前頭皮質などの関与が必要なのではないかと考えられた. |
| Keywords |
身体所有感, 島回, 半側身体失認, 身体パラフレニア, ゴムの手の錯覚 |
| 別刷請求先 |
〒950-3198 新潟市北区島見町1398 新潟医療福祉大学医療技術学部作業療法学科 能登真一
noto@nuhw.ac.jp |
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