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論文名 |
臨床神経心理士の未来:言語聴覚士の立場から |
論文言語 |
J |
著者名 |
太田 祥子1), 松田 実2), 鈴木 匡子1) |
所属 |
1)東北大学大学院医学系研究科高次機能障害学分野
2)清山会いずみの杜診療所 |
発行 |
神経心理学:40(3),220─224,2024 |
受付 |
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受理 |
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要旨 |
臨床神経心理士は,神経心理学を基礎から学びその修得を保証する資格である.私たち言語聴覚士は,日々の臨床において失語症や高次脳機能障害の評価・リハビリテーションに携わっている.しかしながら,目の前の患者の症状をどのように解釈したらよいか,迷うことも多い.神経心理学を学ぶことは,症状を評価する視点を身につけるだけでなく,その症状が出現するメカニズムを考える上でも役立つ.臨床神経心理士を志すことは,臨床に神経心理学を活かすきっかけになる.多くの言語聴覚士が神経心理学を学び,臨床神経心理士として活躍する未来を待ち望んでいる. |
Keywords |
臨床神経心理士, 言語聴覚士, 神経心理学 |
別刷請求先 |
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