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論文名	神経心理学的リハビリテーション：展望
論文言語	J
著者名	綿森　淑子
所属	広島県立保健福祉大学
発行	神経心理学：21（1），2─8，2005
受付
受理
要旨	神経心理学的リハビリテーションにおける最近の発展をICF（国際生活機能分類）の枠組みを取り入れながら解説した．脳の可塑性についての神経科学的研究の進展は，学習面に焦点を合わせた新たな治療法への注目を生んでいる．このようなリハビリテーションアプローチとして，errorless learningとconstraint-induced therapyを紹介した．失語症など脳損傷による「見えない」障害に対する社会的認識を啓発し，こうした障害を受け入れる支持的なコミュニティーを創造してゆくことは専門家である我々に課せられた重要な役割である．
Keywords	神経心理学的リハビリテーション, ICF, 誤りをさせない学習法（errorless learning）, CI療法, インターネット利用訓練
別刷請求先	〒723-0053　三原市学園町1-1　広島県立保健福祉大学　綿森淑子