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| 論文名 |
身体イメージ:道具によって拡がる概念世界 |
| 論文言語 |
J |
| 著者名 |
入来 篤史 |
| 所属 |
理化学研究所・脳科学総合研究センター, 東京医科歯科大学・医歯学総合研究科 |
| 発行 |
神経心理学:22(2),88─94,2006 |
| 受付 |
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| 受理 |
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| 要旨 |
動物には無いヒトの高次脳機能を特徴づけるのは,抽象化された「概念」をあつかう思考形式ではないか.霊長類のヒトへの進化の過程におけるその萌芽は,道具使用による「自己の身体」という概念の形成とその拡大によってもたらされたのではないだろうか.このような着想を手がかりに,我々の研究室で行ってきたヒトの知性の神経生物学的メカニズムの解明に挑戦する一連の研究の流れを,自身の研究成果を中心にその足跡をたどりながら物語ろうと思う.そして,この延長線上には何を見通すことができるのかについて考えてみたい. |
| Keywords |
頭頂間皮質, 道具使用, 身体イメージ, 単一ニューロン記録, ニホンザル |
| 別刷請求先 |
〒351-0198 埼玉県和光市広沢2-1 独立行政法人理化学研究所脳科学総合研究センター象徴概念発達研究チーム 入来篤史 |
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