| 論文名 |
アルツハイマー病におけるActivity of Daily Living(ADL)上の遂行機能障害について─Dysexecutive Questionnaire(DEX)による検討─ |
| 論文言語 |
J |
| 著者名 |
及川 尚美1), 小栗 涼子1), 佐藤 厚2), 今村 徹1)3) |
| 所属 |
1)新潟医療福祉大学医療技術学部言語聴覚学科
2)新潟リハビリテーション病院リハビリテーション部言語聴覚科
3)同 神経内科 |
| 発行 |
神経心理学:22(2),138─145,2006 |
| 受付 |
2005年4月21日 |
| 受理 |
2005年11月11日 |
| 要旨 |
アルツハイマー病(AD)におけるActivity of Daily Living(ADL)の遂行機能障害について検討するために,AD患者38名の家族を対象に,BADS日本版の遂行機能障害の質問表(DEX)を施行した.DEX総得点と種々の臨床情報,重症度,認知機能障害との関係を検討したところ,年齢,罹病期間,痴呆の全般重症度,MMSE得点,ADAS減点およびADASの下位項目である単語再生,見当識,観念運動とDEXとの間に有意な相関がみられた(p<.05).重相関分析によって年齢の影響を除外してもこれらの相関は有意であった.DEXによって検出されるADL上の障害には,遂行機能とともに近時記憶と見当識の障害も影響している可能性が示唆された. |
| Keywords |
アルツハイマー病(AD), 遂行機能障害, ADL, BADS, DEX |
| 別刷請求先 |
〒950-3198 新潟市島見町1398番地 新潟医療福祉大学医療技術学部言語聴覚学科 今村 徹 |