論文名 |
機能回復の脳内機構からみた神経リハビリテーションの方法論 |
論文言語 |
J |
著者名 |
宮井 一郎 |
所属 |
社会医療法人大道会森之宮病院神経リハビリテーション研究部 |
発行 |
神経心理学:26(2),130─135,2010 |
受付 |
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受理 |
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要旨 |
脳卒中などの脳損傷後に生じた運動機能障害に対する神経リハビリテーションの方法論は,麻痺肢の使用に依存して生じる脳の可塑性を促進するという考え方から検証されつつある.有意な改善を得るためには練習量の確保やそのためのリハ供給体制の整備が一義的に重要である.さらに同等の練習量でリハ効果を促進するために,結果のフィードバックや報酬などの練習のcontextについても,運動学習の観点から検討が進んでいる. |
Keywords |
使用に依存した脳の可塑性, 機能的脳画像, 運動学習 |
別刷請求先 |
〒536-0025 大阪市城東区森之宮2-1-88 森之宮病院神経リハビリテーション研究部 宮井一郎
miyai@omichikai.or.jp |