[第30巻第1号目次へ] Japanese/English

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論文名	系列物品使用障害と注視行動分析―第9回日本神経心理学会優秀論文賞を受賞して
論文言語	J
著者名	小田桐　匡1）2）, 上田　敬太3）, 村井　俊哉3）, 大東　祥孝2）4）, 船橋　新太郎2）
所属	1）京都橘大学健康科学部 2）京都大学大学院人間・環境学研究科共生人間学専攻認知行動科学講座 3）同　医学研究科脳病態生理学講座 4）湖南病院精神科
発行	神経心理学：30（1），3─10，2014
受付
受理
要旨	系列物品使用障害における研究の歴史的経緯を述べ，その障害メカニズムの解明に向けた新しい試みである注視行動分析の意義について述べた．次に，受賞論文で報告した，多系等萎縮症症例の本障害に対する注視行動分析および神経心理学的研究について振り返り，その後の研究経過について報告した．最後に，現在実施している軽度認知障害者を対象とするグループ研究について紹介した．
Keywords	観念失行, 系列物品使用障害, 注視行動分析, 先行注視, 多系統萎縮症
別刷請求先	〒607-8175　京都市山科区大宅山田34　京都橘大学健康科学部　小田桐匡 odagiri@tachibana-u.ac.jp