|
Full Text of this Article
in Japanese PDF (386K)
|
論文名 |
語の障害からみる言葉の仕組み |
論文言語 |
J |
著者名 |
水田 秀子 |
所属 |
藤井会リハビリテーション病院 |
発行 |
神経心理学:32(2),134─143,2016 |
受付 |
|
受理 |
|
要旨 |
筆者はいま,回復期リハ病院の仲間とともに,言語療法の臨床に就いているが,日々,「語」というものの奥深さ,その壮大さ,巧みな仕組みを感じずにはいない.本稿では,出会った方たちに観察された知見から,その一端がお伝えできればと思う.採り上げる症例は,大きく2つに分かれ,前半では,語の復唱において,実在する「語」へと誤った症例,後半では,意味性保続が強く認められた症例である. |
Keywords |
復唱, 形式性錯語, 語形聾, 語義聾, 意味性保続 |
別刷請求先 |
〒579-8026 東大阪市弥生町17番6号 藤井会リハビリテーション病院リハビリテーション部 水田秀子 |
|