[第24巻第2号目次へ] Japanese/English

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論文名	Rey-Osterrieth複雑図形検査の反復実施による練習効果―日本の大学生での検討―
論文言語	J
著者名	山下　光
所属	愛媛大学教育学部
発行	神経心理学：24（2），155─160，2008
受付	2007年9月3日
受理	2008年2月4日
要旨	Rey-Osterrieth複雑図形検査（Rey-Osterrieth Complex Figure：ROCF）を反復実施した場合に生じる練習効果を，日本の大学生（女子104名）を被検者として1カ月，3カ月，12カ月の3つの実施間隔で検討した．その結果，練習効果は1カ月で最も大きかったが，期間が最も長かった12カ月でも有意な練習効果が確認された．この検査の反復使用とその結果の解釈には，より慎重な態度が必要である．
Keywords	神経心理学的検査, Rey-Osterrieth複雑図形, 反復実施, 練習効果
別刷請求先	〒790-8577　愛媛県松山市文京町3番　愛媛大学教育学部　山下　光 yamabcd@ed.ehime-u.ac.jp