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論文名 |
若年性アルツハイマー病―患者の苦悩・家族の不安― |
論文言語 |
J |
著者名 |
新井 平伊 |
所属 |
順天堂大学医学部精神医学教室 |
発行 |
神経心理学:25(3),192─196,2009 |
受付 |
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受理 |
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要旨 |
初老期発症アルツハイマー病(いわゆる若年性アルツハイマー病)の臨床について概説した.老年期発症型と比べて,臨床症状は多彩で,進行は早く,家族への心理的および経済的影響が大きい.診断や治療は老年期発症型と大差ないが,より細やかな医療および介護・福祉領域の支援が必要である.最後に,患者の心理メカニズムを理解した対応が必要なことを指摘した. |
Keywords |
若年性アルツハイマー病, 診断, 治療, 社会的支援, 心理メカニズム |
別刷請求先 |
〒113-8421 東京都文京区本郷2-1-1 順天堂大学医学部精神科 新井平伊
heii@juntendo.ac.jp |
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